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楽しんだ・早春のほろ苦さ・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月17日(火)21時23分21秒
   昨日のHP・掲示板に、管理車道のヤナギ村にある溜まり池に、フキノトウが出ていたと書き込んでから、私は考えたのです。
 昨年よりは遙に多い積雪ながら、地形の状況から地肌の露出した場所を探せば、フキノトウは必ず見つかるはずだと・・。

 よって、この日は・仁頃山の麓を”うろうろ”と歩き回って、期待の場所を探したところ、予想通りにフキノトウは淡い緑の葉と花を、誇らしげに整えていたのですョ。
 ・・それは山裾の急斜面で、登山路とはかけ離れた場所であることから、数個に見える姿の中から、3個ほどを・山の神にお願いしながら採らせていただきました。

 帰宅してからの・この夜、妻の作った夕餉の味噌汁に、フキノトウが白い豆腐と共の具になっていたのは当然・・。
 ほろ苦い・早春の香りを、たっぷりと楽しみましたョ。

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無粋な歩きで・ごめんなさい

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月16日(月)20時45分36秒
   曇り空で上り始めた・この日の仁頃山は、高度を上げるに従って小雪がちらつくようになり、頂上から引き返して麓まで下ると西日が射し始めると云う変わりよう。

 そして、下山した後の林道歩きでは、全く期待のなかった西日の光を背に浴びて・嬉しくなり、このまま・すんなりと帰るのは惜しいとばかりに、固雪利用のうろつき歩きを始めたのです。

 ところが、山際に立ち止まって・森の中をじろじろと眺め回した途端・・
 ・・キョッ・キョッ・キョッ・・・と、アカゲラが鳴き叫びだしました。

 うぅ〜ん、私を警戒しているのかナ・と思いながら、今度は川縁に足を移すと・・
 ・・ギギィー・ギィー・と、カワガラスが鳴きながら上流へと飛び去って行きました。

 この様子には・・、西日を受けての夕餉(ゆうげ)の時を、無粋な私が邪魔したようで、ごめんなさい・と謝りながら、離れることとなったのですョ。

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春を探して・悠々歩き・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月15日(日)21時18分40秒
   晴れ渡る青空のもとで、激しい風鳴りが・山腹を騒がせていた正午過ぎ、相内林道から歩き始めたところ、長身である馴染みの男性が、姿勢を正した悠々歩きで戻って来ました。

 ・・足を痛めているので、七合目まで行って引き返そうとしていたところ、強い風と悪路の状況から自重し、五合目上の休息地から帰ってきた・・と、穏やかな口調で語ったのは、市内双葉町の佐川安央さんで、様々なヤナギの花穂に目を凝らし・フキノトウとの出会いなどを期待した春探しの歩きを楽しんだと云うから・・、さすが・さすが・・。

 ・・だが、昼食にと作って貰った・大きな楽しみのおにぎりを、休息の地で食べることが出来なかったので、車に戻ってからにしよう・・との話には・・???

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押し潰さないで・下さいネ

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月14日(土)20時28分26秒
編集済
   激しい南風が吹き荒れ、視界も閉ざされがちな午後3時半の頂上から足を返し、九合目下の”ほっと坂”に至ったところ、突如として目に入ったのが・この情景・・。

 仄かな明るさを保って広がる北見平野の上に、低く灰黒い1枚の雲が・広大な掛け布団のように覆いかぶさっていたのです。
 明暗のコントラストが・あまりにもはっきりとして、まさに・下界と天上との仕切りのようにさえ感じられ、思わず・心の内でさけんだのですョ。

 黒雲さ〜ん、北見の街を押し潰さないで下さいネ。
 そこには、これから帰る私の家があり、家族もいるのですから・・!

(私の願いが届いたのか、下山した北見平野には、青空が開けて、夕陽も射していたのですから、ありがとうございました)

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久し振りの山は・最高・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月13日(金)22時09分51秒
   管理車道から上ろうと、麓の林道を歩いていた午後の2時過ぎ、常連の林 友代さんが下山して戻ってきました。
 今年は、正月以来の山で2回目とのことから、ご無沙汰の事情を尋ねると、体調を損ねて医者通いとなり、重ねた検査の結果を近く知らされることから、その前に山を登ろうとしたとのこと・・。

 そして、話は・さらに続き・・、
 ・・この体調と・久し振りの歩きであるから、五合目で引き返そうと・休息地で食べる大きなおにぎりを用意したのに、家に忘れてきたと・・悔しそうな顔。
 だが、休息地に至り甘味品とお茶でお腹を満たしたら元気になり、六合目まで行こう・もう少し先まで・と欲がでて、ついには頂上まで登ってしまった・と笑うのでした。

 その別れ際、心配した身体は大丈夫だったし、やはり・山は最高・・と語った述懐が印象的に聞こえました。

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妖艶なる・仁頃山頂上・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月12日(木)22時02分27秒
   この情景、何処から何を眺めたものか、お分かりになるでしょうか。

 そうです・・、仁頃山の頂上域を北斜面の下から見上げて撮った写真なのですョ。
 日頃の通常登山では目にし得ないだけに、雪崩直前である雪庇のしなだれには、多少でも・どっきりとして下さいネ。

 もっとも、その直下に身を置く私としては、白き妖艶なる山の精が・丸めた舌を今にも延ばそうとしているように思えて、どきん・としたのですが・・いかが・・。

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強風の中でも・楽しい語り・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月11日(水)21時52分54秒
   予報とは異なる青空を嬉しく仰いで、午後の遅くに管理車道から上り始めたところ、強い西風が吹き荒れて・森の木々を轟々と唸らせておりました。

 そして至った三合目過ぎ、午後4時の低い西空には・私の期待した胸熱い情景が予想通りの構図を描いていたのですョ。
 そう・・この写真を見て下さい。
 日没が間近となった・お休み前の夕陽と、すけすけの樹林で存在感を誇る丸い玉のヤドリギが、連れ添うように肩を寄せ合っているのです。

 でも、激しいまでに吹き荒れる強風の中で、この両者は・どのような楽しい語り合いをしたのでしょうか・・。

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童心に浸る・山の楽しさ・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月10日(火)20時43分52秒
   午後の2時に近い管理車道・二合目の手前・・。

 黒ずくめに決めた常連・馴染みの引地ミエ子さんが、満面の笑顔で下りてきました。
 今年は4回目で、久し振りの山歩き・と語りながら、自然との触れ合いで汗ばみを覚え、心身の癒されるのが最高と・繰り返したのです。

 そして、歩きの途中では・自分なりの遊びで楽しんできたと云い、これで帰るのは・いかにも惜しそうな表情と見えたことから、近くの斜面で”雪トンボ押し絵”をお願いしたら、直ぐにも快諾して実行となったのが・この写真。

 広々とした自然に溶け込んで、童心に浸れる無邪気さが、若々しさを保つ秘訣なのでしょうネ。

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仁頃山・夜道の情景・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 9日(月)22時01分5秒
編集済
   この写真は、日没を終えた午後5時40分ころの山頂から、南方眼下の北見市街方向を撮ったものですが、灯りだしだ街の夜景と・若松スキー場のライトアップが、お分かりになるでしょうか。

 精度の劣る私のカメラでは、美しい夜景色を紹介できませんが、春が近い暖気のせいか・街の灯は黄橙色の輝きを次第に強め、何とも温かく感じられたのですョ。
 また、東の彼方には、網走市の呼人にあるレークビュースキー場のライトアップが、月の出と間違うばかりの丸い輪で光っていました。

 その後の下り、白い雪道に月の光が描いた・樹木の細長い影が、横並べをした枕木のように浮いて見え、つまづくのではないかとの錯覚にもかられたのですから、可笑しいでショ。

 月明かりと雪明かりに頼った・やがての下山、愛車へと戻る林道歩きでは、3・4度に及ぶフクロウさんの鳴き声で激励されたのですから、夜道歩きも実に楽しいものでした。

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私は・誰でしょう・・!?

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 8日(日)20時05分54秒
   強い西日が・白い路面の一帯に、コントラストの濃い樹林の投影を描いていた午後3時半の管理車道四合目付近・・。

 さながら・女仮面ライダーとでも云いたいようなご婦人が姿を現しました。
 そして、私は誰でしょう・・と・ばかりに間をおいてから、頬かぶりを取って素顔を見せてくれたのは、常連・馴染みの”市原しほ”さんで、「私も・一応は女ですから・・」との釈明が第一声で、何とも可愛らしい・出会いの印象ではありました。

 日焼けを予防する・この大きな頬覆いは、自分で作った特性のもので、スキーの女性が愛用しているのを真似たものとのこと。
 そして、足には新調のスキー靴を履いており、足に馴染ませようとしていると・云うのですから、この婦人が仁頃山でスキー滑走するのは、間もなくのことでしょう。

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旗を背負い・雪道滑走・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 7日(土)22時16分45秒
編集済
   管理車道の四合目過ぎ、一筋の雪道をスノーボードに乗った一人の男性が・滑走してきたとみるや、大きな旗を背にはためかせた背高い男性も続いて姿を現しました。
 ボードの仲間だと云う・この二人は、市内相内町の川岸一三(かずみ)さんと・留辺蘂高校で英語教師をしているゴースロイド・ジョージさんで、次の用事があるため七合目から引き返してきたとのこと。
 このジョージさん・・、英国・ヨーク市の出身で、留辺蘂へ来て3年目になると云い、この日は・二人で近間の手頃な仁頃山を楽しみ、明日は黒岳でのボード滑りに行くと張りきっているから凄い・凄い・・。

 それに、愛する旗を誇りとして身に付け・行動する素晴らしさには、羨ましささえ感じられたのですョ。

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相内中3年・スキー授業・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 6日(金)16時04分0秒
編集済
   一帯を覆う曇り空にも・明るみの感じられた午前11時半ころとなる仁頃山の麓・・。
 森林公園の駐車場で、大型バスに乗り込む幾人もの若者を目にして、過日に聞いた・相内中学校のスキー行事が・この日であったと思いだしました。

 そして、管理車道からの上りをすべく相内林道を歩き始めて直ぐ、一見して・それと分かる女生徒の一行が戻ってきたので、特にお願いしてバチリと1枚・・。
 ・・話しによれば、3年生の23名全員と教師3人による2時間予定のスキー授業とのことで、3グループに分かれて・山麓の林道と治山道コースを滑り歩いてきたよう。

 そこで、行き交わすこととなった・この女生徒グルーブに、校外授業の感想を尋ねると、一人一人が素晴らしい返事を聞かせてくれたのですョ。
 「疲れたけど楽しかった・素晴らしい景色に満足です・自然がとても美しい・動物の足跡と沢山出会えた・風がとても素晴らしかった・・etc」

 ・・自然に親しみながら、それぞれの発想を豊かにする若々しい顔が、本当に素敵で頼もしく思えました・・。

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仁頃山・再びの夕景色・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 5日(木)21時09分4秒
   午後の遅くからは晴れるとの予報により、この日も・昨夕に続いて日没の観賞をしようと、管理車道からのトライを始めました。
 頭上の一面を覆い占めていた雲にも・いつしか切れ目が生じ、ブルー色の広がりを増す空に、樹の間越しの顔を時折りに見せる夕陽と競うように・がんばり歩いて、夕刻5時近くの仁頃山・頂上に立ったのです。

 期待した日没には・まだ早い時刻ながら、西稜線に延びる分厚い雲の帯が、今にも夕陽を呑み込みそう。
 だが、見つめ入ることしばし・・、雲の小塊から抜け出た夕陽が・赤々と色染めをして、沈む前のラストショーを演じてくれたのが・この一コマ。

 素晴らしい夕景色に、うっとりと酔い浸ったのは当然・・。
 なお、この時刻の後、人工衛星である国際宇宙ステーションが、西から東の空へと飛行する予報により、山頂から眺めようとしたのですが、そのコースとなる一帯の空が雲に占められていたために断念、欲張りの思いは叶えられませんでした。

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久し振りに眺めた夕陽・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 4日(水)21時37分6秒
   午後も5時に近い仁頃山の頂上・・。

 気温はマイナス4度で・吹く風も気になるほどではなく、夕暮れ登山を楽しむには最高の状況。
 だが、西の稜線には・雲が帯状に張り出しているため、日没の時刻を待たずに沈み隠れるのは確実であり、その直前に撮ったのが・この写真です。

 この日の日中、春の気配で地上を和め照らそうと・懸命に光輝き、今・落日の時を迎えて、夕刻の登山者に黄金の矢でメッセージを送ってくれたよう。
 ・・でも、久し振りに眺めた夕陽は、私に何を云おうとしたのでしょうか・・。

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山への歩きで・気分転換・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 3日(火)21時07分37秒
   背を高くしたお日様が、真っ白な山腹にコントラストの濃い木々の影絵を美しく描き、春の陽気を思わせる穏やかな管理車道を登り歩いて、「つつじ岩」の手前となった午後1時に近いころ・・。

 この山の常連である市内双葉町の榊枝 傳さんが、満面の笑顔で下りてきました。
 そこで、頂上の様子を聞くと、「上には何人もがいたけれど、気象の良いことから皆さんが帰ろうとしないんですョ」との状況解説。
 ・・では、ご自分の登頂感想はと・重ねて尋ねると、即座の返事で・何もないョ・・と云いながらも、「この天気だもの・云わなくても分かるでショ!」と、軽く交わされてしまいました。

 そして、本年の初出会いについては、腰痛のために様子を見ていたけれど、診断を受けた医者から「歳だからネ・薬でも飲んでいれば・・」と云われたのが悔しく、気分転換をするべく、山へ来たのだと笑うのでした。

 ・・でも、別れてからの下り姿は、軽快そのものの・お元気な足取りと見えましたョ。

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食害受難の・ヤナギファミリー

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 2日(月)20時52分8秒
   管理車道から上り始めて・間もなくの所にある「ヤナギ村」に、柳の幼木が連なり生えており、「ヤナギファミリー」の標示を掲げたことは、先般のHPで紹介しました。
 それは、雪に埋もれて見えない横倒れの親木から、8本の脇枝が仲良く伸び育っているもので、まさに・ファミリーの雰囲気がぴったりすることでの・命名・・。

 それが、本日のトライで見たところ、その7本までもが根元部の樹皮を齧られる食害を受けていたのです。
 昨夕のトライでは異常がなかったのですから、夜中から未明にかけての受難と思われ、雪面にはウサギさんの足跡があったので、冬季の空腹を満たしたに違いありません。

 でも、「ヤナギ村」での食事は遠慮して欲しく、「樹皮食厳禁」などとの掲示をしても、ウサギさんは分かってくれないでしょうネ。

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満足し得た・再挑戦の山・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 3月 1日(日)20時37分24秒
   春気配に満ちたオホーツクブルーの空に、心を和ませながら上り進んだ午後2時過ぎの管理車道・六合目・・。

 ゆったりとした歩きと・リラックスした表情で、一組のカップルが下りてきました。
 そして、にこやか笑顔で挨拶の後、「今年は2回目で、再挑戦にきたのです」と語ったのは、市内寿町の須賀康太郎・和世さん夫妻で、その経緯を聞くと・・。
 ・・去る2月11日に・本年の初登山をしたときは、激しい地吹雪となって・とても楽しむ余裕はなく、その後の2日間は・足も痛かった・と云い、今日は・そのリベンジのよう。

 ・・して、この日の登山については、夫妻のどちらからともなく「また、行きたいネ・・よし・行こうか」となって来たとのこと。
 そこで、登頂の感想は・と尋ねたところ、天候が良く・景色も綺麗だった・と至極満足をした様子。

 これからも、時々は足を運んで・四季の仁頃山を楽しんで下さいネ。

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沖へと離れた・白い平原・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月28日(土)20時40分16秒
   肌の露出した頬や耳に寒気を感じながらも、強い日差しの西日に迎えられて、午後の4時近くに立った仁頃山の頂上・・。

 白い平原が敷き詰められているはずの・北方オホーツクの海に目を向けたところ・・。
 ・・あれーっ、流氷が沖合へと離れ去ってしまったー・と、思わず声を出してしまいました。

 それは常呂から網走・斜里方面では接岸しているように見えるのに、目の前のサロマ湖沖から北へと上る湧別・紋別方面の流氷は、明らかに離岸後退し、藍色の海原と変わっていたのです。
 そのうえ、凍結しないサロマ湖と、流氷のないオホーツク海を仕切るような・三里番屋などへの湖岸線が、積もった雪で・一本の白い帯のように延びていたのですから、格別の風景を見ている気持ちでもありました。

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登山の狙いは・モンスター

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月27日(金)21時11分12秒
   青空を仰いで上り始めた仁頃山も、頂上の直下となった午後の3時ころには・薄雲に覆われて、粉雪もちらつく空へと変わっていました。
 ・・それに、昨夕は見事なまでの雪景色を繰り広げていた一帯の樹林も、白い着飾りを消し去っているのを目にして溜息を洩らしていたとき・・。

 長い三脚にカメラを据えて持つ・一人の男性が下りてきました。
 それは、この日の最後となる先行者で、「この山にも・白いモンスターが残っていれば・・」と、冬の被写体を求めて登ってきたとのこと。
 年に10回位は挑戦しているが、仁頃山へは10年以上も前からかかわっていると語る・この男性は、市内双葉町の本橋 照(あきら)さんで、趣味の写真に熱中し・目下は勉強中だと謙そんの様子。
 そして、藻琴山で見れるようなモンスターが、この山でも見れると嬉しいのですが・・と、残念そうな表情を見せ・別れ下っていきました。

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ようこそ・雪の仁頃山へ・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月26日(木)22時12分7秒
編集済
   粉雪の舞う仁頃山の管理車道路を、昨日の荒れ具合を確かめるようにして上り進み、二合目を過ぎた午後の1時30分ころ、賑やかな声を交わし合って下りてくる男女6人のパーティと出会いました。

 見れば、冬装備のしっかりとした一行であり、麓の広場には旭川ナンバーの車があったことから、これは遠来の山ファンだと確信し尋ねたところ、旭川から来た岡花グループ(代表・岡花博文〜男性2・女性4)で、1等三角点の仁頃山・踏破を目指して来たのだと云う。
 もっとも・代表の岡花さんが北見市の出身で、仁頃山には幾回も登っていたことから、明日に予定した本命登山の途中で・立ち寄ったよう。

 ・・ながら、この山の感想へと話しが弾むと、低山でも雪山だから・4〜5時間のラッセル歩きを覚悟して、スキーとスノーシューでトライしたのに、道筋は固く締まって・沢山の人が”つぼ足”で軽々と歩き、楽しんでいたのは・驚きそのもの・・。
 そのうえ・路線案内の合目標識は、深い雪から掘り起こされており、頂上の雪囲いもされていて、整備の素晴らしさには感服させられた・・と云うのですョ。

 この仁頃山が、登山と云う厳しさを踏まえながらも、ハイキング感覚で・多くの山ファンに親しまれていることを、遠来のファンに理解されたと受け止め・とても嬉しく思いました。

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息子を偲んで・初登山・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月25日(水)21時03分9秒
   この日も・恒例の午後トライで、相内林道から歩き始めたところ、当愛好会の一員でもある男性が・ご婦人と連れだって戻ってきました。
 そこで、出会いの挨拶の後、「奥さんですか」と尋ねたところ、一瞬・顔を見合わせてから「いゃ〜、親戚なんですョ」と返答したのは、市内常盤町の橋本 勉さんと・従兄弟のお嫁さんである訓子府町の加藤洋子さん。

 ・・その洋子さんが、この日の登山について「これが最初で・最後です」と云うから、さらに話しを伺うと・・。
 ・・昨年の秋に急逝した息子さんが、高校生の時にマラソン登山をした仁頃山が・どんなものなのか自分の身体で実感して偲ぼうと、この山に来たことのある・勉さんに頼んで、月命日となるこの日に・連れてきて貰ったと、目が潤みがち。

 加えて、訓子府の自宅から望む仁頃山の様子を、農作業を進める目安にしてきたと語るのですから、「これが最後の登山などとは云わず、暇を作って遊びに来て下さい。息子さんも・この山から見守っているでしょう」と告げ・別れました。

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それぞれに楽しむ・若者パーティ

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月24日(火)21時44分27秒
   青空の広がりで心が和むような・この日の午後、ざくつき気味の雪質路面を・つぼ足で歩き、管理車道から上り始めました。
 そして・間もなくの「ヤナギ村」付近となったとき、柔らかな深い雪を堀り割るようなスキーの若者が滑り下りてきたと見るや、半合目となっては・自らが巻き起こした雪煙りで全身を白くしたスノーボードの若者に続いて、特性のそりを手にした女性が姿を見せたことから、揃ってのポーズをお願いして・パチリと1枚・・。

 この二人・地元北見の涌井和幸さんと黒沢ちひろさんによれば、先のスキーと・後からくるスノーボードの男性との4人で、運動がてらに仁頃山へと来たのだと云う。
 車を置いた林道口から・各自に装備を背負い1時間半で登頂したとのことで、好天に恵まれ疲れも吹き飛びましたと・感想はさばさば・・。

 その後、メンバーの最後となる一人が、足の不調をかばうためと、スノーボードをそりにして一筋の雪道を滑り下りて行きましたから、それぞれが思いのままに発露した若々しいパワーを目に・大拍手を送ったのですョ。

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掘り起こされた・頂上の地・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月23日(月)20時49分32秒
編集済
   仁頃山の標柱が雪庇に埋まり、標高も・2mほど高くなったよう・とは、昨日の掲示板でお知らせしましたが、本日の午後遅くに登頂したとき、その山頂は見事なまでに整備されていたのですョ。

 その様子が・この写真で、標柱もベンチも掘り起こされ、回りには風除けの雪囲いが造られていたのですから、ありがとう・様々と云うばかり。

 ・・長時間に渡り、この作業に労を尽くされたのは、常連の石井 忠さんと尾田美保さんで、真っ白な囲いの雪を口に含むと、お二人の汗が滲んでいて塩辛いかも・知れませんネ。

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仁頃山の標高は・831mに・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月22日(日)17時59分20秒
編集済
   北見地方に降った昨日の積雪は38cmと発表されましたが、山間地である仁頃山周辺では、より以上に荒れたと云えるようです。
 それは、山麓でも50cm強であり、登山路の吹き溜まりでは70cmに達するところも随所で、先行してラッセル歩きをし・踏み跡を付けられた山ファン有志のご苦労には、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 そのお陰で、遅い時刻から歩き始めた私は・楽をさせていただきましたが、中腹からの正規路踏み込みでは時間がかかり、九合目付近となって荒れ出した猛烈な地吹雪は、先行者の踏み跡をも埋め消していたのですョ。

 そして、たどり着いた頂上域となっては、ブリザードようの雪嵐に迎えられ、姿勢を正して歩くのが・やっとの状況。
 ・・みなさ〜ん・・、この日の午後1時過ぎに立った山頂の写真を、見て下さ〜い。
 頂上標柱は、雪庇の頂きから僅かに顔を出しているだけですから、標高は2mほど増して、831mになった・と云うところ。
 ・・真冬ならではの情景ですネ。

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息をひそめる野生は・いかに・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月21日(土)19時10分48秒
   これも、仁頃山の麓で撮った・昨日の写真です・・。

 深い綿雪の上に一直線に付けられた動物さんの足跡・・、もちろん・これはキツネさんのもので、獲物を探し求めて歩き続けたようですネ。
 それが、今回の大雪で・他の動物さんともどもに、どのような活動をするのかと思い馳せているのですョ。

 エゾシカは、この深い積雪で移動するのに腹がつっかえているのかも・・。
 冬眠しないエゾリスは、夏季に埋め隠した食べ物を探すことができるのか・・。
 草食性のエゾシカとノウサギは、雪が飛ばされる尾根筋で笹の葉を堀り探し、雪面の上に出ている幼木の樹皮などを齧り食べるしかないよう・・。

 一方、肉食性のキツネやエゾクロテンなどは、ノウサギやネズミなどを探すことになるのでしょうが、柔らかな深い雪で、動きがとれないのでは・・。

 ・・などなど、様々な事柄が私の頭に巡りめいてくるのですョ。
 しかし、この雪が・ある程度に締まるまでは、息をひそめているしかないと思われ、明日の山では、どのような足跡と出会えるのか、楽しみでもあります。

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雪を楽しむ・素敵なファミリー

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月20日(金)20時57分25秒
   つぼ足での・がんばり歩きで達した頂上なのに、荒れ狂う気象によって早々に足を返し、七合目まで下ったとき、常連馴染みのファミリーである3人女性が登ってきたから、驚くと云うよりも・あっけにとられた思いでした。

 それは、雪道歩きが良く似合う北見市内の五十嵐さんファミリーで、それぞれが・つぼ足であるのはともかく、樹々が唸り騒ぎ・薄暗さを感じ始めた午後の遅い時刻に加え、私が説明した「この先の九合目あたりから稜線までは、吹き溜まりで膝上から股下まで埋まる所が続きますョ」との路線状態を耳にしても、一向に臆する様子はなかったのです。

 そして、「・・でも、頂上まで行ってきたのですョネ」と聞き返してから、平然とした足取りで・地吹雪の飛び交う山頂へと向かって行きました。
 今・下りてきた私の踏み跡が消えないうちに登頂出来るでしょうが、本当に雪を楽しむファミリーの素敵な後ろ姿には、しばし・見入ってしまったのですョ。

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分かっていても・遠のく登山

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月19日(木)20時21分5秒
   吹き荒れた大雪に対応して、多くの山ファンが昨日に踏み歩いた管理車道路は、一夜を過ぎて立派な道筋となり、不安のない・つぼ足歩きが出来るようになっていました。

 その踏み固まった一筋の道を上り始めて、半合目ほどとなった午後1時ころ、この山では馴染みである木屋トシ子さんが下りてきました。
 このところ、しばらくは出会いのなかったことから、その事情などを尋ねると、「そうなの・・、今年になって山へ来たのは10数回位なんです」と語った後、身体を鍛え・気持ちをリフレッシュするには最適だと分かっているのに、用事や大雪などの理由をつけて・山への足は遠のいてしまいがち・・と苦笑い。

 ・・でも、自然への親しみと・健康への留意には、それなりの配慮と取り組みをしてきたのですから、これからも仁頃山を一層に楽しみながら・元気になって下さいネ・・。

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大雪を踏む・楽しみトライ〜2

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月18日(水)19時43分46秒
   大雪に埋め消された仁頃山の管理車道路を、山ファンの有志が・早々にラッセル歩きをしたのを受けて、その道筋を一層に踏み固め・道幅も広げようと、幾人もの常連さんが後に続きました。

 この写真は、常連婦人の奥村加代子さんと高畑田鶴子さんが、ようようの頂上域で目にした着雪・樹氷の雪景色に歓声を張り上げているところ・・。
 本来は健脚そのものの・お二人なのですが、ゆっくりリズムの私に歩調を合わせて路線整備をしながらに歩いたのですから、調子が狂ったに違いありません・・ごめんなさいネ。

 それにしても、清々しさに包まれた白い山頂は、自然が描き・醸し出す美しさで登山者の心を虜にすると思うばかりでした。

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大雪を踏む・楽しみトライ〜1

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月18日(水)17時59分56秒
編集済
   北見地方を昨日に通過した寒気と雪雲は、仁頃山に50cm強の降雪をもたらし、各登山路は・ふんわりとした綿雪で埋めならされてしまいました。

 そのため、この日の登山者はスノーシューを履いた初手歩きの山ファンに続いて、幾人もの常連さんが・踏み跡付けのラッセルトライをしてくれたのです。

 そのうち、正午過ぎに九合目の手前で出会った下りのカップル・、北見市内の佐藤嘉昭・則子さん夫妻は、汗の滲んだ顔に微笑みを浮かべて、大雪歩きの様子と感想などを、熱い口調で語ってくれました。
 ・・途中まで、つぼ足歩きで・がんばったけど、雪道の状態が悪くてスノーシューを履き登頂したのですョ。でも、蒼い空と雪景色が素晴らしく、とても楽しい・・と。

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ラッセル歩き断念し・ごめん・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月17日(火)16時36分12秒
   午後の2時近くに着いた相内林道の入り口・・。

 除雪車によって駐車帯は綺麗にされていましたが、誰の車もなく・管理車道へと至る林道にも踏み歩いた跡は見えず、ただ一面の白い平地が広がっていました。
 その入り口から、およそ50cmの深さとなる柔らかな積雪を・つぼ足で少しは歩いてみましたが、直ぐにも止めて戻ったのです。
 もちろん、スノーシューも携行しており、がんばれば・ある程度の距離をラッセルできたでしょうが、何せ・ひどい吹雪模様で、直ぐにも埋め消されると思い、強行を断念したと云うところ。

 ・・それなのに、帰路の車中となった2時半ころとなって・青空が開き始め、以来は気象も安定をみせたのですから・・悔しい!
 ラッセル歩きを少しもせずに帰ってしまって、ごめんなさいネ。

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ジョークを楽しむ・山のベテラン

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月16日(月)21時28分14秒
編集済
   オホーツクブルーの空に包まれた管理車道の四合目半・・。
 スタイルの決まった二人の婦人が笑顔で下りてきたのでカメラを向けると、「お揃いで買った靴を写して貰おうかナ」と、靴先を揃えたのですから、話しは一気に弾みました。

 ・・上は、冷たい風が吹き荒れていたので、六合目で引き返してきたのですョ・・と語ったのは、北見市内の斉藤真祐美さんと浦田浩子さんで、山道の歩きと人との出会いが楽しく、この冬になっても1週間に2〜3回は登ることがあるとのこと。

 そこで、そんなに登る目標は・それだけですか・・と問いかけると、「もちろん、健康の保持、それにダイエット・・」と声を強くしてからの釈明が・とても面白かったのですョ。
 それは「今日は五合目上の休息地でクリームパンを5個も食べてしまったけど、ダイエットは明日からすることにしようと決めたのです。そう・明日なろ物語りネ・・」なのですから・・。

 ・・山のベテランは、ウイツトに富むジョークの会話も楽しんでいるようでした・・。

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自分に活をの・仁頃山・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月15日(日)23時24分58秒
   管理車道を上っていた午後3時ころの六合目過ぎ、およそ5か月振りの出会いとなる常連馴染みの”市原しほ”さんが上りの姿を見せ、その健脚を発揮して先行して行きました。

 そして、がんばり歩いた・やがての頂上で合流となり、不安定な空模様での登頂を笑いながら語り合ったのです。
 その頂上、ダケカンバの木々は白い着飾りで、この上もなく清らかであり、私の注文に応じて被写体となってくれた・このご婦人の顔は、この上もなく素敵でした。
 その後に辿った共々の下りで、この婦人が早足歩きの中で口にしたことは、「自分の思考に乱れが生じ、これではダメだと活を入れるため仁頃山にきたんですョ!」と云う述懐には耳が・なるほどと納得したのです。
 だけど、足の不調な私を見て・見ない振りをする・その余裕は、職業からか・さすがだと思いましたョ。

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気分転換・初の雪山・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月14日(土)21時34分0秒
編集済
   重く湿り気味の新雪に付けられた・先行スキーヤーの条痕を辿って、五合目まで歩いたものの・ゆっくりリズムの私にはタイムアウトと云うべき状況。
 よって、無理をせず・余裕を持って下山しようと、その地点から引き返し・四合目半となったとき、親子と思える二人が・かんじきを履いて上ってきたのです。
 それは、もう誰も来ないと思っていただけに、午後4時に近い遅い時刻での挑戦に驚いてしまいました。

 この二人は、市内清月町の白幡忠志さんと高校1年の拡(ひろむ)さんで、気分転換をしたくて山登りに来たと・いとも淡々・・。
 ・・自然の中にいるのが大好き・・と云うだけあって、新雪の悪路も軽快な足取りで登って行ったのですョ。

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40年振りの・登山・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月13日(金)20時20分58秒
   管理車道からのトライを目指して、午後1時過ぎの相内林道入り口に愛車を置いて歩きだそうとしたとき、常連ベテランの山本信秀さん(写真左)が・初顔の男性と戻ってきました。

 そして「こちらは、40年振りに山を登ったんですョ!」と紹介してくれたのは、市内山下町の同じマンションとなる山内政志さん(写真右)で、登山スタイルは・ばっしり・・。
 いつも通っている水泳プールが、工事で休みとなったため、一度は登りたかった仁頃山案内を、山本さんに頼んで来たのだと云う。

 ・・そこで、40年振りに山歩きをした感想を尋ねると、少し考えてから「貴重な体験をしました」と、しおらしげな顔を見せたのです。
 はて、何のことか・・と首をかしげたら、「体力が・こんなにもなくなっていることを痛感させられた」と語ったのち、若き学生のころは、クロカンの全国学生選手権大会で6位となった体力があったのに・・と苦笑い。

 そこで、この日の体験をバネにして、山を楽しみながら体力を付けて下さい・と激励したのですが、どうなるのでしょうネ。

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西日と遊ぶ・雪庇の頂上・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月12日(木)20時24分11秒
   ゆっくりとしたリズムで上り至った・午後4時に近い仁頃山の頂上・・。

 大きく発達した雪庇(せっぴ)の稜線に、背を低くした西日が・戯れ遊ぶように絡み乗っていました。
 時折に吹く強い風が、雪庇の雪を吹き飛ばしてはいましたが、光の放射と重なることで・格段の美しさを描きだしてくれたのですョ。

 折しも・西日と対面するオホーツク海の水平線には、白い流氷の帯が浮かんでおり、内陸地は冷え込んで当然なのに、穏やかな頂上に立っているのですから、不思議な気にもなっていました。

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仁頃山で楽しんだ・新スポーツ

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月11日(水)20時17分39秒
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   午後のトライで相内林道から歩き初めて間もなく、面白そうな道具に乗って戻ってくる一人の男性と出会いました。
 ・・えっ、何のこと・と思うでショ・・。だって、その彼が乗っていたのは、[スノーボードを履いた自転車]ようのもので、私が目にしたのは・全くの初めて。

 聞けば、スノースクートと云う・新たなウインタースポーツの道具とのことで、見れば前後2枚の板に、ハンドルやフレームを付けたようなもの・・。
 この日、その重さ8kgとなる器具を背負って東新道から登り、管理車道を滑り下りてきたと楽しげに語ったのは、訓子府町の旭 裕輝さん。
 そして、登りは1時間50分かかったけれど、下りは10分位と笑顔を見せてから、冬山は初めてなので、まずは近くの低い山でと探すうち、仁頃山を知って試しにきたと、その経緯を話してくれたのです。

 夏は、マウンテンバイクをしているので、今年は仁頃山に来ようと抱負を口して・別れて行きました。

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白いぼんぼり・ハリギリの花

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月10日(火)16時31分44秒
   仁頃山に舞い降った・ふんわりとした綿雪は、森の木々にまといついて・様々な雪景色を
見せてくれますネ。

 この写真は、管理車道の五合目過ぎで目にしたもので、ハリギリ(通称センノキ)と云う和名の樹木が、ドライとなった球状の花果実に雪を乗せて、白い・ぼんぼりのように見えたもの・・。
 細い木枝が白々と美しく着飾る中で、まん丸で白いハリギリのドライフラワーは・異色の情景。
 綿雪は、素敵な面白い造形を、あちこちに作ってくれたようですョ。

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笑顔満面・懐かしき出会い

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 9日(月)17時55分36秒
   久し振りに目にしたオホーツクブルーの空を仰ぎながら、早めの時刻で上り始めた管理車道の一合目過ぎ・・。

 カーブの先から・突然のように、年輩男性が下りの姿を見せました。
 それは、仁頃山登山の草分けとも云える北見市内の山本栄司さんで、体調の事情で療養などに専念する日々と聞いていたので、この日の出会いは懐かしく・胸は嬉しさに包まれたのです。
 昨年に、仁頃山登山1.000回達成を聞いてから、やむなき事情で山とは疎遠になっていたところ、本年に入って数回は登ったとのことで、笑顔満面で会話が弾んだのは・当然のこと。
 これからも、お元気で仁頃山を歩いて下さい。
 お会い出来るのを楽しみにしています。

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滅多に歩けぬ・期待の樹間・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 8日(日)20時05分30秒
   薄曇りの空から・おぼろなお日様が顔を見せたと思ったら、強い風が・荒れ狂うような地吹雪を横殴りに飛ばし、さらには・密度の濃い雪が一気に降りかかると云う気象変転の激しかった・日曜日の仁頃山・・。

 スノーシューを新調したので、滅多に行けない所を思いっきりに歩いて見たい・・と云うご婦人と管理車道から登頂し、午後の1時から自由自在なうろつき歩きで・白い樹間を下ることとしました。
 この写真の情景は、奥新道の初手地点から沢地に下り、南面に広がるダケカンバの純林を大横断する途中で、遥かな先へと遠ざかった山頂方向を仰ぎ見ている・ご婦人の様子。

 スノーシューを履いているからこそに楽しめる・真っ白な大自然の空間で、自由気ままな歩きをしながら、たっぷりと心を遊ばせてくれたのであれば、最高なのですが・・。

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登ってしまった・初の雪山・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 7日(土)19時25分12秒
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   薄曇りの空が広がった土曜日の・この日、正午過ぎに着いた登山口には多数の車が並び、仁頃山は盛況を極めたよう。
 そして、午後トライとなった私の管理車道歩きでも、幾人かの山ファンが後続して姿を見せ、なおも賑わいは続いたのです。

 やがて、中腹の五合目過ぎ、一組のカップルが・先を急がない慎重なリズムで私を追い越し、およそ等間隔の距離を保っての登頂となりました。
 その頂上で「初めての雪山なのに、軽い装備のままで来てしまった」と照れ笑いしたのは、北見市内の斉藤さん夫妻・・。
 ・・麓の林道を管理車道口まで歩いて帰ろうと思っていたのに、気持ちが変わって頂上までがんばることになった・・とのこと。
 ・・なのに、一息を入れただけで・下りを始めたカップルの足の早いことは、本当に驚くばかりだったのですョ。

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寒気に耐える・枯れ木の実

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 6日(金)20時37分31秒
   曇り空のキャンバスに枯色の木の実を散りばめている・この写真は、管理車道の七合目過ぎとなる平地で撮ったもので、ケヤマハンノキの木枝の様子です。

 それは、単なる冬木の情景ですが、じっくりと見つめるほどに、それなりの味わいも楽しめると思います。

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トンボと蝶の・並び押し

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 5日(木)13時08分18秒
   荒れすさんだ雪が治まった仁頃山の路側斜面は、ただに真っ白・・。

 ・・となれば、無垢なるキャンバスに向かって・戯れて見たくもなると云うもの・・。
 これは、管理車道の四合目斜面に押し描かれた・雪トンボと蝶で、仲良く並んでいるのですョ。
 えっ、誰がしたの・・なんてことは聞かないで、皆さんも並べて押し絵をつけてみたら・・ストレス解消につながるかもネ。

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登山路で目にした・春の兆し

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 4日(水)19時42分57秒
   この写真は、仁頃山・管理車道の路側斜面で目にした一コマ・・。

 岩場を流れ落ちる雪解け水が、氷柱を育てている様子を撮ったもので、暦の上で迎えた立春の時候に義理立てをしている・春の兆しと云うところ。
 オホーツクの気候は、昨日に網走での流氷初日となったのですから、内陸部が冷え込むのは・これからが本番・・。

 でも、小さな氷柱に・春の気配を感じ得たとすれば、心が浮き立っても可笑しくはないでしょう。

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雲に隠れた・オホーツク海

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 3日(火)21時30分8秒
   管理車道から上っていた四合目半、下りてきた2人の婦人から「オホーツクの水平線に白いものが見えたように思ったけれど、あれは・流氷だったのでしょうかネェー」との話しを聞かされました。

 発表された流氷情報と、このところの強い北風を考えれば、白い帯が沿岸の沖合まで南下しているに違いないと思いましたが、午後の4時近くとなって登頂したときには、遥かな先のオホーツク海に雲が立ちこめ、海面の一端さえ見えなかったのです。

 ・・じゃ〜、この写真は・隠れた流氷を心眼で探していたとでも云うのですか・って?
 いいえ・とんでもない、それは・とても無理なこと・・。

 これは、節分の本日・本年の恵方となる東北東のルクシ方面を撮ったものなのですョ。
 もちろん、私は・この山頂で、幸せの訪れを願いながら、太い恵方巻き口にしていたのですが、それも・黙って一言も喋らずに・・。他には誰もいないから・当然のことと云えば・それまで・・。
 でも、本来作法の目を閉じて食べたのではないので、ご利益はないかも知れませんネ。

 帰宅後のテレビニュースに寄れば、この日は網走の陸上から流氷を観測した初日になったとのこと。それは例年より2週間遅れと解説されたが、私としては・ともかく残念で悔しい・・!

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最適運動の・山歩き・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 2日(月)21時02分59秒
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   雪雲の垂れ込みで、薄暗さを一層に増していた午後3時半過ぎの・管理車道八合目・・。

 ・・下りてきた最後の先行者と行き交わし、(もう・出会う人は誰もいない)と思いながら上り進んでいたところ、早足リズムの男性が姿を見せたと思ったら・私を一気に追い越して行きました。
 それは、このところ・仁頃山のトライで連日に出会う男性であり、私が遅れて登頂した時には、頂上ベンチの周辺を・備え付けの角スコップで除雪していたのですから、ありがたいやら・驚くやらの合流でした。

 日頃は、走ったり・歩いたりの運動をしているけれど、どうせなら坂道が良いと考え、仁頃山へくるようになったと話してくれたが、今までに登山の経験もなく、本年に入ってのトライは6回目とのこと。
 でも、この日は・相内林道入り口から管理車道を歩いて1時間での登頂となったが、これまでは50分位と云うから、健脚そのもの・・。

 そして、山歩きは・自分にとって最適の運動ですョ・・と笑顔をみせたのですから、素晴らしい山ファンの誕生と云えましょうネ。

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つぼ足での・がんばり・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 2月 1日(日)22時10分7秒
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   さほどの悪路ではないと楽観して上り始めた管理車道も、五合目を越えたあたりから地吹雪が断続し、風の通り道では・綿雪ながら20〜40cmの積雪が頼りのルートを吹き消していました。
 直前に印された先行者の踏み跡も、スノーシュー歩きが混ざるため、つぼ足では雪面を再三に踏み抜き、ショートカットを辿らぬ正規路踏みでは、それなりのがんばりを強いられたのです。

 そして、ようように至った八合目の上・・、馴染みのファミリーが・つぼ足スタイルで下りてきたから、そのがんばりは・・凄い・凄い・・。
 それは、本年の初登山だと云う・市内北光の米内勝義・絹子さん夫妻と、息子の礼二さんで、このように激しい気象だとは思わずに登ったけれど、頂上直下の雪の深さには・どうしようもなく、引き返してきたとのこと。
 そして、深い雪と格闘するうち・携行していた水筒を落としてしまったと笑い飛ばしていましたので、どなたかが見つけましたら・入り口ゲートにぶら下げて置いて下さいネ。

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白い樹林に・思いは様々・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 1月31日(土)20時39分33秒
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   ふんわりとした綿雪が断続して舞い降っていた本日・午後の仁頃山・・。

 樹林一帯の木枝には、真っ白な雪が纏い付いて、その冬化粧は素晴らしい・の一言。
 さらに、上り進んで高度を上げたダケカンバの樹林帯で、純白の美を強調する森景色に見入っていると、つい様々な思いに駆られてもしまうのでした。

 ・・何処までも続く・この白い樹林を、無心のままに・さまよい歩く自分の姿を想像すると、年甲斐なくも胸のときめきは・とめどなしと云うところ。
 そして、白雪の舞う・樹林の先から、白い打ち掛けの雪女が現れてくれたら・もう最高・・なんてネ。
 本当に馬鹿だと思われるでしョ。ハッハッ・ハ・・。

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冬山歩きに・酔う婦人・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 1月30日(金)20時27分6秒
   薄曇りの空を仰いで車を走らせながら、遠くから眺めた仁頃山は・厚い雲にすっぽりと覆われており、気象の悪さは承知の上でのトライとなりました。
 しかし、管理車道からの・ゆっくり歩きで、午後2時の登頂となったときには、濃いガスも逐次に薄れ消え、淡いブルーの空さえ見え始めたのですから・・ブラボー・・。

 そして、スノーシューを履き・奥新道から下ろうとしたとき、馴染みの山ファンである市内桜町の今井強子さんが姿を見せ、自由歩きを一緒に楽しむこととなったのです。
 ・・真っ白な山腹が広がる奥新道のルートには、すでに幾人かの踏み跡がありましたが、その足跡にはこだわらない自由自在な・うろつき回りを頷き合って、時には離れ・時には並んで、二筋の踏み跡を延々と印し残し、再三に振り返っては笑い合いました。

 今季のスノーシュー歩きは初めてだと云う今井さんは、冬の着飾りをした着雪樹林の清らかな美しさに歓声をあげ、自由歩きの楽しさには・頬を紅潮させながら、雪面に踏み音を鳴らすなど、真っ白な冬山の魅力に酔い浸っているようでしたョ。

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野鳥さんの・食事跡・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 1月29日(木)20時48分34秒
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   管理車道から下った・この日の歩きも、「つつじ岩」の下地点から・東方の沢地に入って相内林道へと出る渓流コースを辿ることにしました。
 それは、一昨日にも歩いたところで、その踏み跡を修正しながらカラマツ林を下る途中、樹皮の散乱が著しい情景を目にしたのです。

 その様子は、一見して直ぐにもわかる虫害衰弱のカラマツ木に野鳥が取り付き、樹皮の下で越冬している穿孔虫のカラマツヤツバキクイムシや・その幼虫などを捕食した宴の跡と云うところ・・。
 折しも、頭上の梢から最小のキツツキであるコゲラが「ギギーッ・ギギーッ」と鳴いてくれたのですから、「がんばって・害虫をたくさん食べなさい。そして、虫害木が広まらないよう森を守って下さいョ!」と、心内での声かけをいたしました。

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食料不足のため・ご理解を・・

 投稿者:喜作  投稿日:2009年 1月28日(水)21時37分51秒
   仁頃山は、降り続いた大雪で真っ白となり、緑の笹の葉も・すっぽりと埋め覆われてしまいましたネ。
 そのため、積雪期も草食で乗り切るウサギさんにとっては、著しい食料不足となり、その日を生きるための餌探しが大変な苦労のよう。

 現在・山麓や管理車道沿いの路側には、ウサギさんの足跡が多数に印されていますが、その立ち回った所を観察すると、大方はヤナギの幼木を齧っているのですから、柔らかな樹皮を食べて・お腹を満たしたのでしょう。
 管理車道の九合目付近で、目にしたのが・この写真・・。
 エゾノバッコヤナギの若枝が、荒々しく削りとられた状態にあり、付近にはまん丸い糞も落ちていたので、お腹に力を入れて・がんばりながら食べたのかもネ。

 でも、食料危機の今のこと・・、木々を痛めても・理解してあげようと思いました。

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